趣味・教養

挫折しない洋書の読み方*TOEIC対策にも

あこがれは英字新聞!?

英語の勉強をしようと一念発起し、英字新聞がかっこいいだろうと講読契約したものの、挫折した経験をおもちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私もそうでしたが、これ、典型的な挫折パターンですね。国際政治や経済ネタに強く、どうしても知りたい情報があるならともかく、一流新聞はひねった言い回しや聖書や古典からの引用なども多いので、主婦のお楽しみとして習慣的に読みつづけられるものではありませんでした。

また、簡単だからと絵本をすすめる方もいますが、幼児向けの本はいくら英語であっても大人の読み物としては読みごたえがありません。本を読みつづけるためには、やはり夢中になって読めるもの、そして適度な英語のレベルのものですね。

ハリポタはおもしろいけれど、英語はそうとう難しいですね (子ども向けということになっていますが)。イギリスものはむずかしい単語を使ったりする傾向があり、概して読みにくいというのが私の印象です 。やさしい英語にリライトされているラダーシリーズなどもありますが、ストーリーだけを知りたいわけではないので、本を読む楽しみという点ではどうでしょう。

気分はforever seventeen!!

そこで私のおすすめは、ティーンエイジャーもの。日本でいうライトノベルのような感じでしょうか。格調高い文学的表現などは一切なく、語彙も少なく、セリフ部分が多いのもいいですね。ラブの展開にはらはらどきどき、こころと頭のアンチエイジングということで一石二鳥です。

twilight数年前にすご~くはまって、洋書を読むきっかけになったのが、こちら “Twilight” シリーズ。全米で大ヒットして映画化もされ、後のヴァンパイアものブームの火付け役ともなった作品です。

暗めの高校生ベラがイケメンヴァンパイアのエドワードに恋する「禁断のファーストラブ」。世界共通・お約束の壁ドンもありです。

* エドワード役の俳優が日本人的にはワイルド過ぎたせいか、全5作つくられた映画は日本ではあまりヒットしませんでした (1作目はつっこみどころ満載の低予算映画なのですが、だんだんお金がかかった感じになってきます)。

日本語版がまだ出版されていなかったので話の先を知るには英語を読むしかなく、500ページの洋書をはじめて一気に最期まで読み切った、私にとって記念の1冊です。

自分にも長文が読めるんだということがわかると、ふっと英語を読むことが苦ではなくなりました。TOEICのreadingパートのスコアがあがったのもこの頃です。

kindle か、パーパーバックか!?

2011-07-10 11.43.12日常的に洋書を読むようになると、洋書は持ち歩くのに重いし(日本語版になると2冊に分かれて出版されることが多いですね)、値段も高いので、当時まだ日本では発売されていなかったkindleをamazon USAで買いました。

これのいいところは、英辞郎などの辞書を入れておくと、単語にカーソルをあわせるだけで訳が出ること。基本的には逐一単語を調べたりしないで適当に読むのですが、息も止まりそうなほどステキなエドワードの “crooked smile” って、どんなほほえみなの~?というような場合には辞書を使いました(crooked=ゆがんだ、屈折した)。

だから、これからは本はぜんぶ電子版でいいかというと、そうでもないように思います。紙の手ざわりや匂いも好きだし、ぱらぱらとちょっと先を読んだり前に戻ったり、自分の書棚に並んでいるのを見たりするのも楽しみのひとつでもあるので、やはり気に入ったものは紙の本も欲しいと思ってしまいます。CDが全部ダウンロードでいいかというと、そうでもない、という感じですね。

2011-07-10 11.44.37Twilightシリーズがいけた場合は、Sookie Stackhouseシリーズ(全13巻 継続中!?)はいかがでしょう。「True Blood」としてヒットしたTVドラマシリーズの原作で、ヴァンパイア、テレパス、シェイプシフターなどなんでもありのパラノーマルもの (ただしセクシー度高め、流血あり)。

どうしてもむずかしい場合は、こだわりを捨てて、先に日本語版を読んでしまうのもいいかもしれません。ストーリーを知っていても、日本語のあのセリフがこれなんだー、と感心するときがあったり、不満なときがあったりなど、けっこう楽しめるものです。

ただし、ハルキさんなどのように、日本語の原作が英訳されたものは、やはりどこか文の構造や表現などが日本語的な気がします。

まとめ:自分がおもしろいと思うジャンルのもの、感情移入できるものを読む

どうぞあなたの運命の1冊を見つけてください。つぎつぎと楽しい世界がひろがりますよ~

 

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