趣味・教養

2014年に世界でもっとも多く再生された映画予告

Fifty Shades of Grey

今年のバレンタインデーに米国で公開予定の映画 「Fifty Shades of Grey」 のトレーラーが昨年7月に公開されると、1週間で1000万回以上再生され、計3600万回を上回って、2014年の映画予告の再生回数1位を記録!!

ふつうの女子大生アナが学生新聞のインタビューで、ある企業のCEOを訪ねると、そこにいたのはスーパーリッチな若き経営者クリスチャン。超イケメンになぜか気に入られ、浮かれていたのもつかの間、かれには秘密が…!!

これ、ほぼ素人のイギリス人女性が書いた世界的ベストセラーの官能小説の映画化なのです。キャスティングについても話題となり、みんなが自分の理想のクリスチャンを語るなか、最初に決まった俳優はファンの支持を得られず降板に追い込まれました。

そもそもこの小説は「トワイライト」にインスパイアされた著者が、そのファンサイトに投稿していた2次創作がはじまりでした。そこで話題となり、独立したサイトで発表するようになったところ出版社の目にとまり、出版されるやいなや世界中で記録的なベストセラー!!ということで、トワイライトファンのわたしとしても読まないわけにはいかず、はい、読みましたとも。

ポルノか、ロマンスか

grey1grey2grey3出典:amazon.com

これほど人気があるんだからきっとなにかあるだろうと、がんばって三部作の最後まで読みましたが、まあ、オバの妄想ですね。富豪のイケメンがこんなふつうのワタシに夢中なの、倒錯したカレを救えるのはワタシだけだわ、的な。全般に英語はむずかしくないのですが、”専門用語” に辞書を使いました。

ティーンエイジャー向けのトワイライトで溜まったうっぷんを一気に晴らしたかったのでしょうが、わたしはだんぜんファンタジーのトワイライト派でした。

クリスチャンの闇の部分に迫るところなど表現が稚拙で底が浅いし、話題となった過激なシーンもほぼ同じパターンの繰り返し。そもそもこれはロマンスなのでしょうか!?

amazon USAのレビューでも、☆5つが多いけれど、同時にかなりのひとが☆1つをつけています。賛否両論あるところがまた話題になるのかもしれませんね。表紙のアートがきれいなこと以外、良いところはないと言っているひとも。

娯楽作品として、物語の奥行きなどは求めずに読むのならいいのかもしれません。日本語版も出ているので、興味のある方はどうぞ。

はたして映画の出来はどうでしょうか。
やっぱり気になって、見ちゃうんだろうなあ。

 

<関連記事>
挫折しない洋書の読み方